「ハイブリッド車と非ハイブリッド車」本当にお得なのはどっち?

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「買い替えるなら、今度はハイブリッド車かな」

自動車を選ぶにあたって、そう考えている方も多いはず。自動車関連の税金を見ても、いかにも国から「エコカー車にしなさい」といわれているような気分になります。

ところで「エコカー車」の代表格である「ハイブリッド車」は、本当にお買い得なのでしょうか?

ハイブリッド車の家計的な魅力は、なんといっても「燃費」のよさと「税金」の安さ。しかしメリットばかりではなく、もちろんデメリットもあります。燃費がよく税金が安いぶん、「自動車本体の値段が高い」という点です。

というわけで、最初に支払う金額以上のメリットがあるのかについて検証してみましょう。

■シエンタは21万km以上走行すればお得

今回は、TOYOTAの『シエンタ』で比較してみましょう。2015年に新型が発売され、ハイブリッド車とハイブリッドではないタイプの2グレードがある人気のファミリーカーです。

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金額差はおよそ35万円。燃費の差は7km/Lです。

ただご存知のとおり、燃費はあくまでもカタログ値で、実際とは異なります。そこで実際の燃費を、『e燃費』というサイトで調べてみました。実際に自動車を購入して乗っているオーナーさんたちが、自分の車の燃費を投稿しているサイトです。

もちろん乗り方によって燃費は大きく変わりますが、平均を見ればおおよその参考にすることはできます。

さて、調べてみると、2タイプの燃費差は「3.67km/L」だということがわかりました。ハイブリッドグレードは「17.51km/L」、そうでないグレードは「13.84km/L」という結果だったのです。

 

 

続きは・・・・。