最近2月の上旬に起こった、金融情勢の異変に話題が集中しているようだ。
と言われてもご存じない人の方が多いのかもしれません。
リーマンショック後、アメリカ、ユーロ、日本の中央銀行が大量にお金を市中にばらまいて、経済が失速しないように下支えしました。
それに伴い金利を引き下げ、企業が設備投資しやすいように誘導してきました。
その政策が常態化し、ニューノーマルと言われるまでになりました。
その中央銀行により低金利、金融緩和がつくり出したこの好景気は適温経済と呼ばれていました。
ちょうどいい感じの景気感なのです。
しかし、この適温経済に終わりのサインがで出したのではないか?というのが金融関係者の話題の的なのです。
この状態を放置すれば、バブルになる危険性がある。調整に入れば経済が失速するかもしれない。難しい綱渡りの時期に入ったのでしょうか。
どちらにしても、今の状態がそのまま続くことは絶対にありません。
さあ住宅ローン金利や生命保険の予定利率はどうなっていくのでしょうか。観察が必要です。