長期金利は上昇するのか?

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トランプ相場で、市場は大混乱。

急激に8円ほど円安。金利も0.09%前後上昇しました。

このギャンブル相場がこの先どんな風に収まっていくのか、まだ想像もできません。

来年の大統領就任までに、トランプ氏が選挙中に演説していたことをどの程度現実路線に修正してくるのかで、市場の動きも変わるでしょう。

こんな時はいったいどう考えて行くべきなのでしょうか?

私は、こういう時に支流・主流をいつも考えます。

トランプ相場が主流になると今は考えづらい。

では、何が主流なのか?

足元では、2期連続の貿易黒字。日銀の金融緩和も続いています。

飲食やアパレルのデフレも加速する一方で、止まる気配もありません。

大きな流れでいけば、これが主流なのだと思います。

さて、この流れが本当に変わるだけの事件なのか?今後もウオッチしていく必要があります。

私たちは、投機をしている訳ではありません。主流の流れを見極めてから動いても全然遅くないのです。

あまり、このギャンブ相場に一喜一憂せずに今は静観してみていきましょう!

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トランプ大統領!?

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うーん私が、ここでミーハーにトランプ大統領のことを書いてもしかたがないのですが、歴史的な事件であることは間違いありません。

為替も株式も乱高下。

つまり、市場もトランプ大統領の今後の政策を見極まられない、ということです。

トランプ氏は、選挙戦の間に発言には、世界のアメリカではなくアメリカ国民のアメリカというニュアンスが多く汲み取れます。

さて、ここでアメリカは世界経済に対する姿勢をどうするのか?

しかし、規定の枠組みある以上それほどかなりの抵抗もあることですから、公約どおりともいかないでしょう。

しかし、この過激な発言に期待をするアメリカ国民のポピュリズムにアメリカの苦しい現状が見え隠れします。

 

どちらしても、アメリカ経済の浮き輪に捕まって成りたっている今の世界経済になんらかの変化はあるはず。

この状況で、投資は絶対にありません。株・投資信託にこのタイミングで投資するのは危険すぎます。

来年以降の景気の冷え込みはただでさえかなり申告です。

コツコツ行くしかないですね。

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金融緩和は限界か?

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昨日の日銀の政策決定会合は、予想通り現状維持だった。

もう今回は日経新聞も1面で扱っていない。

それぐらい、変化なしだったのでしょう。

 

3年半前に始まった金融緩和は、9月の政策決定会合で発表された、金利操作目標という方向性で手詰まりなのかもしれません。

 

このまま黒田総裁の人気2018年3月までだらだらと続くのでしょう。

もうすでに黒田総裁任期中には2%の物価上昇目標は達成できないことは、日銀も示しています。

 

さあその後どうなるのか?すでに量的緩和は効果がないのではという検証がヨーロッパでは始まっています。

 

2018年3月以降オリンピック開幕の2020年まで。そしてそれ以降、注意が必要ですね。

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