ついに、住宅ローン金利も上昇の機運が高まってきました。
大手5行が31日、9月に適用する住宅ローン金利を発表しました。
三菱UFJ銀は0.90%、三井住友銀は1.20%、みずほ銀は0.90%、三井住友信託銀は0.85%、りそな銀は0.75%とした。
今日は記念すべき日になりました。
昨年の今日出張先の兵庫県で足を骨折してからちょうど1年立つのです。
その事実を主張に出かける前に妻から教えられました。
「そっかー去年は、ギブスをつけたまま梅雨を過ごしたんだった。」
その辛い日々が走馬灯のように思い出されます。
でも人間は不思議ですよね。あんなに痛い思いして、嫌な思いをしたのに、記憶はあっても感覚として全く思い出されない。
感覚が残らないから人は生きていけるのかもしれません。
人間の脳には「忘却」という機能はついています。その名前の通り忘れる機能です。
わざと忘れるようにできている。うーん。
最近歳をとって、忘れることばかりです。忘れるから歳をとれるのでしょうか?
そんなことを考えさせらる骨折1周年記念でした。
我が家の長女が高校を卒業し、東京の学校へと進学をしました。
18年なんて早いものですねー。
さらに来年長男マッキーが同じように旅立つはずです。
数年後には末っ子も親元を離れていくのでしょう。
こういうイベントに直面すると、頭ではわかっていたのですが、つくづく体感して理解できるようになってきました。
子育ての期間は人生の中でみれば短いんだ。
これから子どもが巣立って夫婦2人でいる期間の方が圧倒的に長い。
老後というと先の話ようですが、あえて子どもが巣立ったあとの人生を老後と定義すると、この期間はかなり長いのです。
きっと多くの人が子育てだけを目標に、家を購入し、住宅ローンを組み。
そのローンに追われてながら、教育費を貯蓄する。という計画をしてきたのだと思うのですが、これからはその後の人生設計を考慮しないといけません。
口でいうのは簡単ですが、これはかなり大きなテーマです!
最近2月の上旬に起こった、金融情勢の異変に話題が集中しているようだ。
と言われてもご存じない人の方が多いのかもしれません。
リーマンショック後、アメリカ、ユーロ、日本の中央銀行が大量にお金を市中にばらまいて、経済が失速しないように下支えしました。
それに伴い金利を引き下げ、企業が設備投資しやすいように誘導してきました。
その政策が常態化し、ニューノーマルと言われるまでになりました。
その中央銀行により低金利、金融緩和がつくり出したこの好景気は適温経済と呼ばれていました。
ちょうどいい感じの景気感なのです。
しかし、この適温経済に終わりのサインがで出したのではないか?というのが金融関係者の話題の的なのです。
この状態を放置すれば、バブルになる危険性がある。調整に入れば経済が失速するかもしれない。難しい綱渡りの時期に入ったのでしょうか。
どちらにしても、今の状態がそのまま続くことは絶対にありません。
さあ住宅ローン金利や生命保険の予定利率はどうなっていくのでしょうか。観察が必要です。
あけましておめでとうございます。
1年は早いもので、というお決まりの文句もいうのも飽き飽きするほど1年は早いですね。
今年で平成は30年。天皇の退位から考えると平成最後の年になりそうです。
性格には平成31年は3月31日まで存在するのですが、新元号の元年になるので平成は30年までということですね。
昭和から平成に変わる瞬間は中学校3年生だったこともあって克明に覚えています。
平成になった年も昭和64年が7日間だけ存在しました。映画「64」の舞台になった7日間ですね。
明日で冬休みが終わるというタイミングだったのをよく覚えています。
昭和最後の卒業生で平成最初の高校生。僕の学年はそういう事になります。
その平成も今年終わりになります。
中学校を卒業してこの30年。世界を広げてきた30年でした。
来年以降、もっと深掘りできるような準備を今年ははじめていこうと思います。
最近、雑誌や書籍で人生100年時代という内容をよく見かけます。
そうですね。
人の平均寿命が伸びていき、やがて100歳が見えてきました。
今までの社会システムは実は平均寿命が70歳前後を想定して作られています。それでは、対応できないので、年金はすでにつぎはぎだらけの仕組みなっているのが現状です。
私たちも心のどこかで、定年までが人生だと思い込んでいます。
でもどうでしょうか?実際はこの先定年後の人生の方がずーっと長くなっていく。
それに伴って、働き方も貯蓄の仕方ももしかしたら家族の形すら変化していくかもしれません。
いや、きっと変わっていのだと思います。
それを前提した時にどう今後のライフプランを描いていけばいいのでしょうか?
難しい問題ですね。でも1つ確実に言えることは、一生働くことは前提に考えないといけないということです。
60歳、65歳を過ぎても働き続ける自分にしていく。でも実際は自分が働きたくても周りから必要とされなければ働けません。
今から準備してべきことは、65歳以降も必要とされる能力を身につけて行くことだと思います。
世の中にまた副業ブームですよね。どうなんでしょうか?そんなことしている暇があるのかなー。そんな時間があるなら。。。。と思ってしまいます。