三菱UFJ信託銀行が今年度一杯で住宅ローン業務から撤退することを発表しました。
この低金利で、住宅ローンの収益性は悪化。事務経費ばかりがかかり儲からない。撤退の背景にはそんな事がありそう。
もちろん、そもそもこの銀行自身が住宅ローンに力を入れていなかったこと、グループに銀行がある事が大きな要因ではあるものの、今後住宅ローン業務をする銀行とそうではない銀行に分かれていくんでしょう。
住宅ローン金融の新しい幕開けが始まった気がします。
三菱UFJ信託銀行が今年度一杯で住宅ローン業務から撤退することを発表しました。
この低金利で、住宅ローンの収益性は悪化。事務経費ばかりがかかり儲からない。撤退の背景にはそんな事がありそう。
もちろん、そもそもこの銀行自身が住宅ローンに力を入れていなかったこと、グループに銀行がある事が大きな要因ではあるものの、今後住宅ローン業務をする銀行とそうではない銀行に分かれていくんでしょう。
住宅ローン金融の新しい幕開けが始まった気がします。
気がついたもう10月です。
すっかりブログをサボっていました。
9月にアメリカ、ニューヨークへ、そして先日イギリス、ロンドンへと2ヶ月連続で海外出張で、すっかり時差ボケにやられてしまっている岡崎です。
その割には体重は増えるばかりですが………..。
さて、今週末には衆議院議員選挙ですね。選挙権が初めて18歳になってからの国政選挙。その割にはあまり盛りあがりにかけています。
論点は消費増税なのでしょうか?
アメリカが金融正常化に向かって、確実に舵を切り出し、イギリスはEU脱退をまじかに独立した経済体制へと移行しています。
2つの国の首都に行って見て感じた事は、単純に活気でした。
確実に、2つの国は次に目標に向けて進んでいるんでしょう。
それは経済規模や売り上げ拡大ではなく、どう表現すればいいのか分からないですが、抽象的な言い方すれば、センスのいい生き方。という感じでしょうか。
Uberもまともに使えず、Airbonbも普及していない。シェアやソーシャルそういったものの日本は圧倒的に後進国なんだなー。とつくづく感じました。
さて、選挙後この国に経済はどこに向かいのでしょうね。
今年も貯蓄額の分布図が発表されました。
二人以上の世帯の貯蓄現在高は平均では1,820万円。
ただし,世帯を金額の低い世帯から高い世帯へと順に並べたときに,ちょうど中央に当たる世帯の貯蓄現在高は1,064万円と平均を大きく下回っています。
これの違いは,貯蓄の多い世帯が,平均値を押し上げているためです。
* 貯蓄保有世帯の中央値とは,貯蓄現在高が「0」の世帯を除いた世帯を貯蓄現在高の低い方から順番に並べたときに,ちょうど中央に位置する世帯の貯蓄現在高をいいます。
なお,貯蓄現在高が「0」の世帯を含めた中央値は,平成28年平均では996万円となっており, 「0」の世帯を除いた場合と比べて68万円低くなっています。
今年は、8月11日が山の日だったこともあり、8月11日からお盆休みという人も多いんでしょうね。
当社の一応8月13日から15日まではお盆休みということになっています。
と言いながら、「お盆の間しか時間がない!」というお客様の相談をスタッフは率先して受けていてくれたりしているので、休みといってもあってないようなものですが・・・・。
という訳で、お盆休み中といいながら、岡崎は相変わらず仕事している訳です。
というよりも人が休んでいる時に「仕事」をするのが実は大好きです。
なぜかというと、そういう時「貯金」してるなあーと思えるからです。
「貯金」何もお金ばかりではありません。時間も仕事も能力も貯金することができるというのが私の考えです。
だからと言ってもちろん休まない訳ではありません。今週2泊3日で家族旅行にも出かけます。
でもなんていうんですかねー。周りが働いてない時に仕事をすると利息がたくさんつくような気がするのです。
もちろん、こんなものは私の実感しかありません。でも多分そうです。
ここ数年、縁があってフジロックという野外FESに参加している。
こんなおじさんでも、充分に楽しめる老舗の夏FES。もちろん私よりずーっと年上の人も沢山いる。
毎年参加していると色々な傾向があるのだが、今年は特に目にとまる参加者がいた。
それは、中国を含むアジア人の多さ。ついにフジロックまでもアジアの人が参加するのか!驚いた。別にアジア人受けするアーティストが多く来ていた訳ではないので、FESそのもの参加が、目的なんだろう。
次に目止まったのは、女性単独もしくは2人組の参加者。しかも学生というほど若くはなく、30代から40代と思われる女性。
もちろん、私が知らないだけで女性うけするアーティストがいたのかもしれませんが、それにしても…。
まあ向こうからすれば、私のようなおっさんも来るのかー。って感じでしょうから、お互い様ですが。
それにしても、こんな所にこの国で元気でお金を使う層はどこなのか?という縮図をみたような気がしました。
6月14日にFRB(米連邦準備理事会)がFOMC(米連邦公開市場委員会)を開催して、0.25%の利上げを決定しました。3月に続き今年2回目の利上げです。
と同時にFRB保有資産の減少も示唆しました。
つまり、リーマンショク以降FRBが直接買い入れることですアメリカ経済を支えて来ましたが、これが完全に終了する事を意味し、さらにアメリカ金融財政が健全化に向かっていくことを強く表明した事になります。
この発表に市場は好反応。ヨーロッパ中央銀行も来年には、アメリカ同様財政の健全化に向かう準備がある事、ドラギ総裁が言及するなど世界は、リーマンショクを単に発した、量的緩和策、金利引き下げ政策からの脱却への道筋を示した事になります。
しかし、日本は!!未だに量的緩和策の真っ只中。しかも金利を低く抑え込む政策を取っています。
アメリカ、ヨーロッパが健全化、利上げで、日本だけこのままだとすれば、結末は円安です。
平均年収がこの十数年下がっていることは、何度もお話した通りなので、ご存じ方も多いことです。
どの年代をみても、低下の一途です。
しかし!実は平均世帯年収は、下がっていないのです。
60歳以上で低下しているものの、30歳未満、30代、40代では平均世帯年収はこの数年盛り返しています。
それはなぜか!それは共働き世帯の増加しているからなのです。
今はフルタイムと行かないでまでも、共働きを選択する30代40代の家族は多いことでしょう。
それが、上昇の要因になっています。
しかし、残念なことに生命保険の大半は、共働きを前提にしていないケースが多い。
共働きの場合、万が一のリスクを双方が担保しているので、生命保険の入り方は全く違います。
当社では、そういうアドバイスをよくするのですが、まだまだ一般的ではないようです。
一度共働きを前提の保険プランに見直すいい機会ではないでしょうか?
4月に入り、貯蓄タイプの生命保険料が一斉に値上がりしました。
値上げの原因は、ご多聞にもれずに「マイナス金利」をはじめとする長期金利の低下に伴って、保険会社の運用益が激減、このままでは逆ザヤになってしまうからです。
特に終身保険のえの値上がりが大きく。中には、300万円の保障の保険への総払込保険料が、300万円以上になるというどうにもならない状況です。
しかし、この保険業界の激動はまだまだ続きます。
何故なら、生命保険各社が商品の保険料を決める際の基準となる「標準生命表」が来春、11年ぶりに改定される見通しとなったためです。長生きする人が増えたことを反映するためなのですが、これにより、来春から掛け捨ての死亡保険料は値下がりする一方、医療保険は値上がりする方向で保険料が変わりそうです。
終身保険も多少は値下がりするかもしれませんが、それほど値下がりしないでしょう。
当社としても注意深く見守りながら、契約を見直した方が良い方にはお声掛けする予定です。
しかし、まあこの金融が激動の時代。先は混沌としています。
こういう時は右往左往せずに、キチンとした判断をしていきましょう!