今年も貯蓄額の分布図が発表されました。
二人以上の世帯の貯蓄現在高は平均では1,820万円。
ただし,世帯を金額の低い世帯から高い世帯へと順に並べたときに,ちょうど中央に当たる世帯の貯蓄現在高は1,064万円と平均を大きく下回っています。
これの違いは,貯蓄の多い世帯が,平均値を押し上げているためです。
図 貯蓄現在高階級別世帯分布(二人以上の世帯)(平成28年)
* 貯蓄保有世帯の中央値とは,貯蓄現在高が「0」の世帯を除いた世帯を貯蓄現在高の低い方から順番に並べたときに,ちょうど中央に位置する世帯の貯蓄現在高をいいます。
なお,貯蓄現在高が「0」の世帯を含めた中央値は,平成28年平均では996万円となっており, 「0」の世帯を除いた場合と比べて68万円低くなっています。
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