このグラフは、主要新聞社の販売部数の推移です。
2011年を境に2013年、2104年と部数が激減していますね。
どうしてこんなに激減したんだと思いますか?
理由は大きく2つ。
スマホの普及と地デジへの移行です。
昨年フェイクニュースという言葉が話題になりましたが、今やニュースの大半はネットの情報です。
ニュース専用アプリが普及して、ニュースはスマホでただで読む時代になってしまいました。
また、地デジへ切り替わったことで、新聞のテレビの番組表がなくても見たいテレビ情報は、いつでも地デジでチェックできるようになりました。
ニュースとテレビ欄この2大要素がなくなったことで、新聞は販売部数を減らしてしまうことになります。
この影響が大きく出たのが、折り込みチラシです。
最近折り込みチラシを見ることってみなさんありますか?
少なくなりましたよね。
販売部数激減の陰で、広告としての新聞の機能も無くなってきたのです。
少しのインフラの変化が、数年たっていつの間にか暮らしの基準を変えてしまう。
そういうものなのです。
当たり前が、いつの間にか非常識なっている。
新聞の販売部数を通して、改めてそう感じました。
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