こんにちは、星野です。
今年から医療費控除の仕組みが変わり、特例として新たに「セルフメディケーション税制」が加わったのはご存知でしょうか？
そもそも既存の医療費控除は、病院で支払った医療費や市販薬の購入費などの合計が1年間で10万円を超えた場合、確定申告をすることによって所得税や住民税が減税されるという仕組みです。
これに対し、セルフメディケーション税制はもう少し利用しやすくなります。
対象の市販薬の購入金額のうち、合計12,000円/年を超えた分が減税の対象となります。
確定申告は必要ですが、家族の購入額もまとめて申告ができます。
毎月、対象商品を1000円以上購入すれば該当するので、この制度が利用できそうな方が多くいるのではないかと想定されます。
注意点としては、
- 既存の医療費控除とセルフメディケーション税制はどちらかしか利用できない。
- 確定申告が必要なので、レシートや領収書は保管必須。
- 健康の維持増進や疾病の予防に一定の取り組みをしている、とういう証明書類も必要。
（会社の健康診断やインフルエンザの予防接種などの結果通知表や領収書など）
- ふるさと納税のワンストップ特例制度の手続きは無効となり、ふるさと納税も確定申告が必要。
などでしょうか。
多少なりとも税金が少なくなる可能性がある制度です。
有効に利用しましょう。
◇────────────────────────────◇
住まいと保険のＦＰ相談センター（株式会社ヘルプライフオカヤ）
星野 匠 / HOSHINO TAKU
────────────────────────────
〒503-0906 岐阜県大垣市室町1-55
TEL:0584-47-7121 FAX:0584-47-7122
Email: teshi@helplife.jp
マンション総合保険の見直し（管理組合の火災保険見直し）も受付中！
もちろんその他の保険のご相談も受付中です。
◇────────────────────────────◇