ペットの医療費に対する準備

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こんにちは、星野です。

 

2015年の調査ではペットとして飼われている犬は991万匹。猫は987万匹と、その差が年々縮まってきたようです。そして頭数が、犬は減少傾向にあり、猫は横ばいが続いているため、近い将来は猫が犬の数を上回るだろうと想定されています。

 

また、2012年にはペットの総数が子供の数を抜いたとそうです。

この実態からもわかるように、ペットがいることが当たり前の社会になりました。ペットが当たり前の今、ペットにかかる医療費が大きく膨らんできているようです

大事な家族であるペットがもしものときに、十分な手当てを施してあげられるよう、後悔しないペット保険の選び方が重要です。

 

 

ペットには公的な健康保険がないため、医療費の負担が重くなることがあります。

症状によっては数十万円以上かかることもあるそうです。

そして人間と同様に、医療技術の進歩によりペットの高齢化が進んでいることも、医療費が高額になる一因です。

 

 

こうした医療費を賄うものとして、ペット保険が徐々に増えてきています。

ペット保険は、動物病院で受けた治療に対して、その費用の一定割合を保険金として受け取る保険です。

例えば補償割合が70%のタイプであれば、治療費が10万かかった場合、7万円が保険でカバーできます。自己負担は3万円で済むのです。

 

 

では保険で準備すべきなのか。

これは、人間の場合と同じで貯蓄でカバーできないリスクがある場合には加入をおすすめします。ペットの医療費として50万程度はいつでも準備できるようなら、わざわざ保険に加入する必要はないでしょう。それが難しい場合には検討をおすすめします。

 

 

商品にはいろいろなプランがあります。まず確認していただく点は、我が家のペットが保険の対象となり得るのかどうかという点です。対象のペットや年齢によって対象外となるケースもあります。

補償については入院、通院、手術をセットでカバーするものが一般的ですが、手術のみに変更できるプランもあり、保険料を抑えることができます。保険料と補償のバランスを見て決めましょう。

また特約で個人賠償責任保険を付加できるものもあります。これは自動車保険や火災保険などにすでに特約として付帯しているのであれば、わざわざ新しく付帯する必要はありません。どこにも加入していないのであればぜひ加入しましょう。いくらペットとはいえ、急に飛びついて第三者にけがを負わせてしまう可能性は捨てきれません。

 

保険会社各社が扱うまではいきませんが、広がりをみせているこのペット保険。もしもの時に十分な治療を受けさせてあげたい気持ちがあるのであれば、一度ご検討ください。