皆さん、こんにちは。中尾です。
今日は、最近読んでお気に入りの一冊になった本のお話です。
元々小さい頃から読書が好きだった私ですが、ここ3年くらいはまたその読書好きが復活して、一ヶ月に2回は図書館に通っています。(この本も図書館で出会いました)
…で、その中で私が最近好きになった本が、宮下奈都さんの『太陽のパスタ、豆のスープ』。
もうすぐ結婚という幸せの絶頂からいきなりの婚約破棄。不幸のどん底に落とされた主人公。叔母さんに言われて始めた、楽しいことややりたいことを「ドリフターズリスト」というリストに、考えながら書き込み、考えながら行動し、そして考え、色々な、大切なことに気づいていく、という話。
食べることが大好きな私は、この題名を見て「美味しそう！」という印象だけで手を伸ばしましたが、題名以上に心に栄養を与えてくれた一冊です。
ちょっぴり元気が欲しい、という方にオススメです。